私の住んでいるところから2時間ほどのところに
銀座という町があるのですが
あれ、日本じゃねーよ
だって銀座のケーキね、
あれうますぎ。
あんな美味しいものが日本で作られてるはずがない。
やばいでしょ。なにがやばいってお前
まずフルーツな。あれもう凄い。
一個一個が個性しっかりしてる。
こういうケーキって、味が交じり合っちゃうことが多いんだけど
これは全然そんなことなくて、もう各自味が楽しめる。でもバラバラ感はないのね。
しかも一個一個がやたら良いフルーツ。スーパーのとかとは全然違う。
でね、次に来るのが生地なんだけど
もうね、スポンジなんてレベルじゃないよアレは
スポンジで収まるフワフワ感じゃない。
あー、フワフワなんだけどね、しっとりもしてるんよ
でね、でね、口に入れると
まずスポンジに染み込んだ果物の汁がじわーっと口の中にひろがんの。
+砂糖の甘さね。わかる?ただでさえ美味しいしっとりフワフワに
果物+砂糖ね。果物の酸味が利いてるから甘すぎず、でも砂糖でとろける甘さ。
まだ続くよ。スポンジの下にクッキーが来るんだけど
これは上のスポンジと一緒に食べることによって
あいつはクッキーであることを辞めるのさ。クッキーを超える。
「俺はクッキーをやめるぞッ!スポンジー!」みたいなね。
それで何になるのかって聞かれると困るんだけど
あえていうなら、スポンジと一体化する。
融合だね。あいまって一つになる。
味が絡まるなんて話じゃない。
一体化。
例えるなら悟空とべジータが合体する感じ。
べジットになって何十倍も強くなるじゃん?
そういうこと。
で、まあ一回はここで終わるんだ。
でもね、またここで上に戻るんだよ。
お気づきだろうか
食べ終わるまでフルーツ→スポンジ→クッキーの
黄金三角形ね。黄金。黄金長方形じゃないけど。
これが繰り返される。
もうヤバイ。
とまあ、なにがいいたかったっていうと
かーちゃんが遊びにいったお土産に買ってきたケーキが
とても美味しかったという話でしたとさ。
めでたしめでたし